どうしたものかと考えています。

ポコ(ロン毛の元実家チワワ)の目は良くなって来て安心していた矢先、今度はテン(短毛チワワ)です。日曜の朝、毎朝恒例になっている撫で撫でタイムでテンがごろんとひっくり返った時に後ろ足の付け根が腫れていることに気がつきました。けっこうな大きさで今まで気づかなかったのが不思議なくらいだったのですが、病院に電話して心臓の方で担当してもらっている先生の予約を取り今日の朝行って来ました。

すぐに細胞診検査をしていただいた結果は、悪性腫瘍の一種の軟部組織肉腫の疑いありでした。気付いたのが急だったのも、悪性ほど大きくなるのは急だということです。そして普通は全身麻酔でするらしいですが全身麻酔は心臓の持病の問題もありますので、そのまま預けて局部麻酔で生検用に腫瘍の一部を切り取る処置をしてもらい数針縫って帰って来ました。そのお迎えの時に一緒にしてもらった血液検査とエコー検査、レントゲン検査の結果について伺いましたが、レントゲンは専門家に送って見てもらうということで、まだはっきりとはわかりませんが転移らしきものはないということと、内臓の状態はとても良いということ、血液検査もほぼパーフェクトということでした。

生検は専門機関に送って結果が出るまで二週間前後かかるそうで、またその時に今後の治療法については先生とお話しながら決めて行くことになるのだと思いますが、悪性ならどれくらい周りに浸潤しているのかによって腫瘍だけ取り除くのか、それとも断脚した方がよいのか決まるという話や、術後の抗がん剤や放射線治療はどこまでするのか、別の選択肢ではもうすぐ13歳という年齢や心臓の持病を考えて外科的処置はせず行けるところまで行くのかなど、結果が出るまでに家族で考えておいた方がよいというお話をされました。

昨日腫れがわかった時に一瞬腫瘍ということも頭をよぎりましたが、いろいろネットで画像を見ていたら鼠蹊部ヘルニアというのが近いような気がして、手術はあるかもくらいな気持ちでいましたがこんなことになってしまいました。先生もまだわからないと何度も前置きしつつも、もう今までの経験などからこれは…という感じなのか話しながら涙ぐまれていたようです。まあ、告知、ということになるのでしょう。

とりあえず今日わかったことを自分でも整理するために書いてみました。悪性だった場合どうするかはまだ全く決めていません。テンは食欲もあり元気ではあります。


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テンちゃんエリザベスカラーの中よ

暗いといえば暗い話になってしまいましたが、とりあえずは検査の結果が出るまではいろいろ考えつつも普通に楽しく過ごそうと思います。

今日の富士山。
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ではまた。



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